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kintoneプラグインとは? 選び方とおすすめプラグイン

kintoneプラグインとは? 選び方とおすすめプラグイン

kintoneを利用していると、

「プラグインを使ってみたいけど、どう選べばいいのか分からない……」
「導入してみたいけど、トラブルが起きないか心配……」
「解決したい課題はあるけれど、どのプラグインを選べばいいか迷ってしまう……」

といったお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。特に、kintoneを使い始めたばかりの方にとっては、プラグインを導入するハードルが高く、不安に感じる場面も少なくありません。

そこで本記事では、そんな不安を解消できるよう「kintoneプラグインの選び方」と、実際に役立つおすすめプラグインをご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ: kintoneでプラグインを使ってみたい/プラグインの選び方を知りたい/お悩みごとにおすすめのプラグインを知りたい
:

kintoneに精通した弊社が分かりやすくご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

kintoneの「プラグイン」とは?

プラグインとは?

プラグインとは、インストールするだけでkintoneの機能を拡張できる追加プログラムのことです。kintoneにプラグインを導入することで、より使いやすいように機能をカスタマイズできます。また、インストールはkintoneのシステム管理画面から簡単に行うことが可能です。

kintoneプラグインの概念を示す図

プラグインでできること

kintoneにプラグインを導入すれば、以下のような機能を利用できます。

  1. 見た目をカスタマイズ
  2. レコードのデータを操作
  3. 入力をサポート
  4. 標準機能をパワーアップ
  5. 外部システムと連携

① 見た目をカスタマイズ

例えば、レコードの画面でフィールドをカテゴリごとに整理し、タブで切り替えて表示できます。一度にすべての項目をスクロールして探す必要がなくなり、目的の情報に素早くアクセスできます。

タブ表示プラグインのイメージ

② レコードのデータを操作

例えば、別のアプリ間でレコードのデータをワンクリックでコピーできます。同じ内容をいちいち手入力する必要がなくなり、入力ミスの防止や作業時間の短縮につながります。

アプリ間レコードコピープラグインのイメージ

③ 入力をサポート

例えば、郵便番号を入力すると、住所情報を自動で入力できます。住所の手入力にかかる手間を省けるだけでなく、入力漏れや誤字を防止できます。

郵便番号検索プラグインのイメージ

④ 標準機能をパワーアップ

例えば、テーブル機能を利用する際に、テーブル行をドラッグ操作で移動・複製・並び替えできるようになります。入力済みのデータをコピーして活用したり、順番を入れ替えて整理したりと、表形式でのデータ管理が直感的でスムーズになります。

テーブル操作プラグインのイメージ

⑤ 外部システムと連携

例えば、国税庁のデータベースと連携することで、インボイス制度の登録番号から最新の適格請求書発行事業者情報を自動取得できます。手作業で事業者情報を調べて入力する必要がなくなり、入力作業の効率化はもちろん、誤入力や確認漏れの防止にもつながります。

適格請求書発行事業者検索プラグインのイメージ

プラグインの注意点

プラグインはkintoneの機能を大きく拡張してくれますが、以下の点には注意しましょう。

注意喚起のアイコン

① プラグインの利用にはスタンダードコースの契約が必要

kintoneには「ライトコース」と「スタンダードコース」がありますが、プラグインを利用できるのはスタンダードコースのみです。ライトコースをご契約中の方は、プラグインを利用するためにスタンダードコースへの切り替えが必要になります。

② 無料プラグインは更新や提供がストップする可能性も

無料のプラグインを利用すれば導入コストを抑えられますが、kintoneのアップデートに対応してもらえない、予告なく提供が停止される可能性がある点には注意が必要です。業務で継続的に利用する場合は、サポート体制やアップデート対応の有無を事前に確認しておくと安心です。

③ プラグインのセキュリティリスクに注意

プラグインによってはセキュリティに脆弱性がある可能性も考えられます。導入する際は、信用できる提供元かどうかセキュリティ対策がしっかりしているかを確認しましょう。

無料プラグインと有料プラグインの違いについて

プラグインには無料プラグイン有料プラグインがあります。利用するプラグインを選ぶ前に、メリットとデメリットを理解しておくことが大切です。

無料と有料のプラグイン比較の見出し付きイラスト

無料プラグインについて

無料プラグインのメリット・デメリットの図解

メリット① コストを抑えることができる

無料プラグインの最大のメリットは、費用を抑えられることです。

デメリット① 保守サービスがない

有料プラグインでは提供元による保守サービスが行われていることがほとんどですが、無料プラグインでは保守が約束されていないため、kintoneのアップデートによってプラグインが急に動かなくなる可能性があります。

デメリット② 急に提供が終了する可能性がある

開発者の都合によって、急にプラグインの提供が終了する可能性があります。

デメリット③ 競合が発生してしまう可能性がある

複数のプラグインをアプリに導入すると、プラグイン同士が干渉して正しく動作しなくなる「競合」が起きることがあります。さまざまな提供元の無料プラグインを組み合わせるほど、リスクが高まります。

有料プラグインについて

有料プラグインのメリット・デメリットの図解

メリット① 保守サービスを行ってくれる

提供元の企業が責任を持って保守サービスを行い、kintoneのアップデートにも対応してくれるため、企業で安定運用したい場合に向いています。

メリット② 急にプラグインの提供が終了することがない

有料プラグインを提供している企業は、サービスを継続して提供していることがほとんどです。実績や規模を確認したうえで、信頼できる企業のプラグインを選びましょう。

メリット③ 同じ企業の有料プラグインならば競合を避けられる

同じ企業の有料プラグインを複数利用する場合、企業内で競合チェックが行われており、万が一の際も問い合わせ先が明確な点が安心です。

デメリット① 運用コストが発生する

利用料金が発生します。相場の目安は、比較的シンプルなプラグインで月額数千円台、高機能なプラグインで月額1万円台などが一例です。便利だからといってむやみに導入すると、運用コストがかさむこともあるため、本当に必要なものを選びましょう。

無料プラグインと有料プラグインの特徴まとめ

無料と有料プラグインのメリット・デメリット比較表
: 無料プラグイン
メリット: 運用コストを抑えられる
デメリット: 保守がない/提供終了の可能性/提供元がバラバラだと競合のリスク
: 有料プラグイン
メリット: 保守・継続提供・同一メーカーなら競合回避しやすい
デメリット: 利用料金がかかる

プラグインの導入時には、次の点にも注意しましょう。

  • むやみに複数のプラグインを入れすぎない(他のプラグインやカスタマイズとの干渉で不具合が出ることがあります)
  • 保守・アップデートの有無を確認する(本番運用では有料プラグインの方が安心な場合が多いです)

プラグインの探し方

パソコンでプラグインを検索するイメージ

プラグインを探す際には、次の3つの方法がおすすめです。

  1. kintone公式サイトで探す
  2. プラグインメディアから探す
  3. 検索エンジンで「kintone [お悩み・要望] プラグイン」で検索して探す

① kintone公式サイトで探す

kintoneの公式サイトのプラグイン・連携サービスのページから、キーワードや条件で検索できます。サイボウズが公認したプラグインが掲載されているため、初心者の方でも比較的安心して探せます。

kintone プラグイン・連携サービス(公式)

kintone公式サイトのプラグイン・連携サービス画面のスクリーンショット

② プラグインメディアから探す

ペパコミ株式会社が運営するプラグインメディアでは、機能や活用事例を詳しく知ることができます。

プラグインメディア(ペパコミ株式会社)

プラグインメディアのトップ画面のスクリーンショット

③ 検索エンジンで「kintone [お悩み・要望] プラグイン」で検索して探す

GoogleやYahoo!などで「kintone [お悩み・要望] プラグイン」と検索する方法もあります。見つけたプラグインは、提供元の信頼性やセキュリティを確認してから導入しましょう。

検索エンジンでkintoneプラグインを検索する画面のスクリーンショット

失敗しないプラグインの選び方

プラグインを選ぶ際には、次の4点を意識しましょう。

  1. 解決したい課題を明確にする
  2. 無料で試せるものは必ず試す
  3. サポート体制とアップデート状況を確認する
  4. 導入事例や評判を参考にする

① 解決したい課題を明確にする

「なんとなく効率化したい」ではなく、現場で感じている具体的な課題を整理してから導入しましょう。課題が曖昧なままだと、料金を払っているのに活用できない・不要なプラグインが増えて不具合が出る、といった事態になりかねません。

② 無料で試せるものは必ず試す

多くの有料プラグインには無料トライアルやお試し版があります。購入前に自社環境で動作確認し、現場メンバーに使い勝手を聞いておくと安心です。

③ サポート体制とアップデート状況を確認する

kintone本体の仕様変更に合わせたアップデートの有無、問い合わせ窓口の整備、対応スピードなどを確認しましょう。

④ 導入事例や評判を参考にする

導入事例や評判は、導入後のイメージを掴むうえで役立ちます。サイボウズのパートナー評価制度で高評価のサービスは、判断材料のひとつになります。

お悩みごとにkintoneおすすめプラグインをご紹介

お悩みのタイプ別に、代表的なプラグインを紹介します。

「見た目・UI改善したい」あなたにおすすめなのは?

タブ表示プラグイン

フィールドをタブで整理して表示できるプラグインです。

タブ表示プラグインの動作イメージ

主な機能

  • フィールドをタブとして分けて表示する
  • 条件に応じてタブを表示・非表示にする
  • 条件に応じてタブ名を自動的に設定する
  • 設定された条件に基づいてタブの色を自動で変更する

フィールド制御プラグイン

フィールドの表示/非表示や編集可/編集不可の制御ができるプラグインです。

フィールド制御プラグインの動作イメージ

主な機能

  • 任意の画面でフィールドを表示・非表示にする
  • 条件に応じてフィールドを表示・非表示にする
  • 条件に応じてフィールドの編集を可・不可に制御する
  • テーブル内のフィールドの表示・非表示を切り替える
  • 条件に応じてテーブル内の任意の行のフィールドの編集を可・不可に制御する

ツールチッププラグイン

関連する説明文をポップアップで表示できるプラグインです。

ツールチッププラグインの動作イメージ

主な機能

  • ツールチップを表示する
  • 画面ごとに表示するツールチップを設定する
  • ツールチップにリンクを設定する

「作業効率化・自動化したい」あなたにおすすめなのは?

郵便番号検索プラグイン

郵便番号から住所、住所から郵便番号を取得できるプラグインです。

郵便番号検索プラグインの動作イメージ

主な機能

  • 住所から郵便番号を検索する
  • 郵便番号から住所を自動で設定する

自動採番プラグイン

レコードに自動的に通し番号を付与できるプラグインです。

自動採番プラグインの動作イメージ

主な機能

  • レコードに自動採番を行う
  • 枝番を付与した自動採番を行う
  • 欠番を埋めて自動採番を行う
  • 複数のレコードを対象に一括で自動採番を行う
  • レコードに独自のルールでプレフィックス(接頭文字)を付けた自動採番を行う
  • レコードに独自のルールでサフィックス(接尾文字)を付けた自動採番を行う

日付プラグイン

日付の加算演算・期間算出・表示形式の変更ができるプラグインです。

日付プラグインの動作イメージ

主な機能

  • 期間を算出する
  • 年齢を算出する
  • 土日祝日を加味して期間を算出する
  • 複数のレコードを対象に日付を算出する
  • 文字列形式の年月日を日付に変換する

「一覧画面のUIを改善したい」あなたにおすすめなのは?

ガントチャートプラグイン

レコードをガントチャート形式で表示できるプラグインです。

ガントチャートプラグインの動作イメージ

主な機能

  • ガントチャートを表示する
  • ガントチャートをグルーピングして表示する
  • 条件に基づいてタイムラインバーの色を変更する
  • 日付フィールドの値が今日より前の場合、タイムラインバーの色を変更する
  • ガントチャートにテーブルデータを表示する

カンバンプラグイン

レコードをカード形式で表示できるプラグインです。

カンバンプラグインの動作イメージ

主な機能

  • カンバンを表示する
  • カンバンのボード、列、グループ、カードの色を変える
  • カンバンをグルーピングして表示する
  • 条件に基づいてカードの色を変更する
  • 日付フィールドの値が今日より前の場合、カードの色を変更する
  • カンバンのカードに画像を表示する

カレンダープラグイン

レコードを月・週・日ごとのカレンダー形式で表示できるプラグインです。

カレンダープラグインの動作イメージ

主な機能

  • カレンダーを表示する
  • リソース別カレンダーを表示する
  • 条件に基づいてイベントの色を変更する
  • 繰り返し予定を登録する

「標準機能を拡張したい」あなたにおすすめなのは?

テーブル操作プラグイン

テーブル行の移動・複製・並び替えができるプラグインです。

テーブル操作プラグインの動作イメージ

主な機能

  • テーブルの行をドラッグアンドドロップで移動する
  • テーブルの行の追加・削除ボタンを左端に設置する
  • テーブルの行を複製する
  • テーブルの行を昇順・降順に切り替える
  • 画面スクロール時にテーブルの列を固定する
  • 画面スクロール時にテーブルのヘッダーを固定する

ルックアッププラグイン

自動取得やデータの絞り込み表示、参照レコードの追加ができるプラグインです。

ルックアッププラグインの動作イメージ

主な機能

  • ルックアップ画面に検索条件を表示する
  • ルックアップでテーブルを取得(コピー)する
  • レコード作成画面でルックアップ参照元のレコードを作成する
  • レコードを複製したときにルックアップのデータを自動取得する
  • ルックアップでレコードの値を使って絞り込みを行う

プロセス管理プラグイン

条件を指定したステータス変更、ステータスの一括変更ができるプラグインです。

プロセス管理プラグインの動作イメージ

主な機能

  • プロセス管理のステータスの変更時に特定のフィールドの入力されているかチェックする
  • プロセス管理のステータス変更履歴をレコードに自動保存する
  • プロセス管理のステータス変更時にフィールドに固定値を自動入力する
  • レコード一覧画面からステータスを一括変更する
  • レコード一覧画面から作業者を一括変更する

「入力ミスを防止したい」あなたにおすすめなのは?

入力制御プラグイン

値の重複や必須項目の不足のチェックができるプラグインです。

入力制御プラグインの動作イメージ

主な機能

  • 任意のフォーマットの入力チェックを行う
  • 条件に応じて必須設定ができないフィールドの必須チェックを行う
  • 条件に応じて重複設定ができないフィールドの重複チェックを行う
  • 必須設定ができないフィールドの必須チェックを行う
  • 重複設定ができないフィールドの重複チェックを行う
  • テーブル内のフィールドを条件に応じて必須チェックを行う

文字変換置換プラグイン

入力した文字を自動的に変換または置換できるプラグインです。

文字変換置換プラグインの動作イメージ

主な機能

  • 半角/全角スペースを自動で削除する
  • 法人格の表記揺れを自動で置換する
  • 電話番号や郵便番号のハイフンを自動で削除する
  • 英単語やローマ字の先頭文字を自動的に大文字に変換する
  • レコード一覧画面から一括で文字列の変換・置換を行う

「データ作成を自動化したい」あなたにおすすめなのは?

アプリ間レコード更新プラグイン

特定の値が一致するレコード情報を自動で更新できるプラグインです。

アプリ間レコード更新プラグインの動作イメージ

主な機能

  • アプリ間でレコードを更新する
  • 条件に応じてレコードを自動で更新する
  • 更新先アプリのレコードを絞り込んで更新
  • レコードを更新した後、更新元のレコードに任意の値を設定する
  • 複数のアプリのレコードを同時に更新する

アプリ間レコードコピープラグイン

レコード情報をアプリや別のアプリにコピーできるプラグインです。

アプリ間レコードコピープラグインの動作イメージ

主な機能

  • アプリ間でレコードをコピーする
  • 条件に基づいてレコードを自動でコピーする
  • レコードをコピーした後、コピー元のレコードに任意の値を設定する
  • 複数のアプリにレコードを同時にコピーする
  • 削除されたレコードをバックアップとして保存する

テーブルデータ転送プラグイン

テーブルの行ごとにレコードを自動で作成できるプラグインです。

テーブルデータ転送プラグインの動作イメージ

主な機能

  • テーブルを分解してレコードを作成する
  • レコードを転送した後、転送元のレコードに任意の値を設定する
  • 条件に応じてテーブルから自動でレコードを作成する
  • 任意のタイミングでテーブルからレコードを作成する
  • 条件に応じてテーブルから行を絞り込んでレコードを作成する

まとめ

今回の内容を整理します。

テーマ: kintoneプラグインとは
ポイント: インストールするだけでkintoneの機能を拡張できる追加プログラム
テーマ: できること
ポイント: 見た目のカスタマイズ/レコード操作/入力サポート/標準機能の強化/外部連携
探し方: 公式サイトで探す
: 公認プラグインから条件検索
探し方: プラグインメディアで探す
: 機能・事例を横断的に把握
探し方: 検索エンジンで探す
: 課題キーワード+プラグインで調査(提供元の確認を忘れずに)
選び方: 課題の明確化
: 曖昧なまま導入しない
選び方: 無料トライアル
: 自社環境で必ず試す
選び方: サポート・アップデート
: 継続利用の安心材料
選び方: 事例・評判
: 導入後イメージの補強

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